前向きに生きる方法

2021年5月24日

今日は朝から父の病院の付き添いなので、つるちゃんは早めの時間にささっと朝散歩。

🐶畑の向こうにお友達いないかな？

いつもしばらく立ち止まる。

お留守番しててねー！

ｽﾔｧ…

お昼過ぎに帰るまでずっと寝てた。

私の父は小細胞肺癌という手術が出来ない肺癌で、この1年半、抗癌剤や放射線治療を続けてきた。
抗癌剤の度に血小板が下がって輸血が必要になったり、副作用が強く出たりと体調がひどく悪化することが多かった。
癌の特性や進行状態から考えてもこれ以上の抗癌剤治療は希望よりもダメージが大きいので、これからは元気に過ごせる日を出来るだけ多くするための治療をしていくことにした。

人間の医療でもこのようにQOLを考えた線引きをすることがある。
犬猫達が予後不良の病を患ったり年老いた時、何がこの子にとってのベストなのかを考えるのも飼い主の務めだなと、父の主治医の話を聞いてすごく思った。
決して諦めではなく、前向きに生きるための選択。

私は犬猫のために限界超えても頑張るけど、犬猫達を頑張らせすぎないように。
最大限の医療も家庭でのケアも介護もする。ただその中には私なりの線引きはある。
何が正解かは分からないし、一人一人違うからその都度冷静にその子のために。
そのためにも正しい知識の更新は常にしていたい。

夕方ちょこっとお散歩へ。
帰って足洗う前にお風呂場から逃げてきた犬はこちらです↓